上を向いて歩こう

上を向いて歩こう

今日はテンションの下がってしまったときの出来事を暴露します。   「わたしの人生って、いつもこんな感じ」 その日は午前中に出かける予定がありましたので、早起きをして準備を整えてゆっくりしておりました。ほかの家族のメンバーはギリギリに起きてきて、出かける時間になってバタバタと家を出ました。隣の駅から乗ってくる友人と電車の車中で落ち合うことになっていますから、遅刻はできません! 駅の駐輪場に自転車を停めて切符売り場に着いた時、三男が言いました。 「カバンを自転車のかごに忘れた。」 「え?」...
「寛容さ」が謳われる世界での不寛容

「寛容さ」が謳われる世界での不寛容

誰かがこんなことを言っていました。「人はね、それぞれが自身の意見を持つことに関して抵抗はないのよ。その意見が自分の意見と一緒ならね。」その言葉は当時のわたしに衝撃を与え、大統領選の間に両候補者の支持者からたくさんの嫌悪、敵意、怒りの言葉が飛び交うのを見て、わたしの頭の中で何度も繰り返されました。皮肉なことに、未だかつてないくらい、寛容さが賞賛され、賛美されると思われるこの時代に、人々はより不寛容になっています。...