女の子がイエス様の鼻を指す

今日のテーマは「イエス・キリストの業」というテーマです。イエス・キリストの業と聞くと、まず最初に贖いと伝道が思い浮びましたが、お話の準備でイエス・キリストの業について色々と調べるとその2つに限らず、福音を教え仕えるなど、主を通してたくさんの業がわたしたちには用意されていることがわかりました。

イエス・キリストの業とは

ハロルド・B・リー大管長はこのように言っています。

「あなたが行う最も大切な主の業は、あなた自身の家庭という囲いの中で行う業である。」(『歴代大管長の教え-ハロルド・B・リー』140)

息子が生まれてもうすぐ3ヶ月になります。息子が生まれてからたくさん祈るようになりました。我が子を抱っこしていると清さや純粋さが伝わってきて、つい最近まで神様の御元にいたということを強く感じます。そんな子をわたしたちに授けてくださった感謝の祈り、健康が守られるようにとの祈りだったり、改めてお祈りの大切さを感じました。我が子にイエス・キリストの福音を教え、福音に沿った生活を送ることを教える責任があるのかと思うと、その責任の大切さに気付かされます。そしてまた、子育てもイエス・キリストの業の1つであるということも知りました。

総大会の説教の中にこのような言葉がありました。

「御父の指示の下に行われた,救い主の地球の創造は,人を養い育てるための大いなる業でした。主は人が成長し,主の贖いの力を信じる信仰を養い育てることのできる場所を与えてくださいました。」(ニール・F・マリオット「わたしたちはどうしたらよいのでしょうか」2016年 4月総大会)

自分も母親としてこの主の業に携えることに感謝しています。

わたしと実家の家族が教会員になったいきさつ

わたしがこうして教会員として生活できているのは、ある家族のおかげです。

わたしは小学1年生の時に父の転勤で転校しました。友達のいないわたしに「一緒に遊ぼう」と声をかけてくれたのはあかりちゃんという女の子でした。毎日一緒に遊ぶようになり、家も近所だったので帰り道も一緒でとても仲良くなりました。ある日の帰り道、あかりちゃんは霊界という場所があることを教えてくれました。7歳のわたしにとってはチンプンカンプンの話で、一生懸命聞いた後に、「じゃあ1階はどこにあるの?」と質問しました。7歳のわたしが理解したのはどこかに0階(ゼロ階)があるなら1階もあるのだろうということでした。のちに、あかりちゃんの家族が教会に行っていることを知り、わたしと姉と母が教会に行くようになりました。

わたしたち3人が教会に行きバプテスマを受けることに父は反対せず、姉妹宣教師のレッスンを聞きバプテスマを受けました。その時の父は、自分はおじいちゃんになったらお酒とタバコをやめられるだろうから、その時バプテスマを受けるよと言って一緒に教会には行きませんでした。

その数年後、父が原因不明の病気になり手術を受けることになりました。安静にしなくてはいけない入院中の父の元に宣教師を送りこみ、レッスンが始まりました。その時のことを父はこう言っています。「それまで何人かの宣教師に会ってきたけど、病院に来た長老に会った時、『あ、この長老に改宗させられる』」と感じたそうです。 その長老は紙でタバコを作り、タバコが吸いたくなったらこれを読んでと、知恵の言葉や戒めが書いてある手作りのタバコを父にプレゼントしました。そして退院してすぐ父はバプテスマを受けました。

10月の総大会に「神はなすべき業を一人一人に用意しておられる」と書かれていました。(ジョン・C・ピングリー・ジュニア長老「わたしはあなたに一つの業を用意している」2017年10月総大会)わたしたち家族が改宗するため、あかりちゃんの家族が遣わされたことに感謝しています。わたしたち1人1人にたくさんの業が用意されていて、それを行うときにわたしの家族のように思いがけない祝福があるということを証します。

主の御手となり奉仕する家族の模範

もう一つ友達の模範を分かち合いたいと思います。

先ほど分かち合った総大会の「神はなすべき業を一人一人に用意しておられる」というお話の中で、どのようにすればよいのかという問いに「ほかの人に心を向ける」こと、と書かれてありました。

わたしのホームワードに、友達の家族が突然に引っ越してきました。突然の出来事だったので、びっくりして越してきた訳を聞くとさらに驚きました。旦那さんの仕事の都合でもなく、ただ祈って決めたということでした。最初はその家族の行動は周りの友人が心配するような行動に思えましたが、彼らが主に祈り、その答えにすぐに従ったことによって、全てが主の業であったことが後になって分かりました。

その家族が引っ越してきたアパートには同じ教会に集う家族が住んでいましたが、その家族のお母さんは癌の闘病中でした。そのことを知らずに引っ越してきた友人は最初に癌だということを聞いてショックを受けましたが、自分たちにできるすべてのことをすると決めて、掃除に行ったり、食事のサポートをしたり、子どもを預かったりと、たくさんのサポートを今も続けています。

モンソン大管長はこう言っています。

「わたしたち一人 一人は,キリストの光を授かって地上に来ます。救い主の模範に倣い、主が生きられたように生き,主が教えられたように生きるとき,その光はわたしたちの内側で燃え,人々のために道を照らします。」(トーマス・S・モンソン大管長「模範となり、光となる」2015年10月総大会)

イエスキリストの業に感謝しています。

また贖いに感謝しています。

主の贖いと力によってわたしたちはなんでもすることができると知っています。

著者:新井明日香

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