盲目の人に手をおいて癒すキリスト

私は事務所の小さなスペースでモルモン教に対して反感を持った女性と一緒に働いています。この仕事に就く少し前に知り合いになり、彼女の紹介で仕事を始めました。私がモルモンであることを知っていましたが、彼女は私がだまされていると思い私の信条を変えられると思っていました。

 

モルモン教が信じるキリストとは誰か?

私が献身的なモルモン教の会員であり心から改宗していることを知ると、彼女はぎょっとしました。私が彼女の得ている情報がどこから来ているのか尋ねると、それが彼女の所属している教会のクラスをとったときに教えられたと言いました。驚いて彼女に一つの宗教が他の宗教に対してひどいことを教えることが理解できないこと、それはキリストの精神に反することだと語りました。彼女は世界は悪の存在について意識しているべきで、そうすることで敵のことに目を開くことができると言いました。キリストは神なのでだれもキリストのようになることができないようにするのだといいました。私は彼女の応答に驚きました。

私たちはできるだけ宗教的な議論を避けるようにしましたが、時々私たちの事務所に来る人々が意図せずに始める会話によって彼女の感情が爆発することがありました。「あなたはキリストのことを信じていないわ。」と彼女は非難します。私がイエス・キリストのことを深く愛しているのにそのように言われることが胸に刺さりました。主は私個人の救い主であり、代弁者であり、友人です。

「私たちの教会の名前は末日聖徒イエス・キリスト教会で、キリストは私たちの信仰の中心です。」と説明しましたが、彼女の応えは、「そうね、学校をパン屋と呼んでもかまわないけど、だからといってそこでパンを作るということにはならないでしょう。」でした。

私は仕事に戻りだんだん高まっていた論争の気持ちを避けようと思いました。別の機会に彼女は突然私たちモルモンはクリスチャンではなくほかの宗派の人たちとは違うキリストを信じているとぶちまけました。目を細めて彼女は言いました。「いったいキリストについて何を信じているの?」

私は応えました。「あなたの尋ねていることの真意が分からないわ。。。私たちはあなたと同じように同じキリストを信じています。キリストは世の救い主であり、神の独り子であると。」すると彼女は、「あなたたちはキリストが人だと信じていて、預言者か善良な人だと信じているのかもしれないけど、神としてではないでしょう。」と断言しました。

そのとき初めてどうしてある人々はわたしたちがクリスチャンではないと思っているのかの理由が分かりました。神の属性についての理解の違いがあるということです。人々はキリスト、神、聖霊が一つであり、同じ存在であると断言します。彼らはキリストが神であり、どうにかして自分の父でもあり、その父親の息子として自分自身が地上に来たという風に理解しています。

モルモン教はキリストが文字通り神の独り子であり、神会には3人の別々で独立した方がいらっしゃる、つまり、御父と御子と聖霊がいらっしゃり、その3方は合体しているのではなく、目的において一致していらっしゃるのです。キリストは死すべき体を有しておられました。それは母親から受け継いだもので、しかし同時に神の属性もお持ちでそれは父親譲りのものでした。

私にとってモルモン教とほかの宗派の教義上の違いは著しい結果を生んでいます。たとえばもし救い主が父が受肉したものであるならば、どうにか肉体を得てそうなったとして、キリストが選択の自由を発揮する必要はありません。しかし、もし別々の方であるならば選択の自由の意義が出てきます。毎日、キリストは自分の好きなように生きるか、御父の導きにしたがって生きるかの選択ができたからです。もし罪を犯す可能性がないのであればサタンが誘惑する目的がありません。主は罪を犯さないことを選ばれたのです。主は完全な人でした。それは罪を犯すことができなかったためではありません。罪を避けるように選ばれたからです。

キリストがそのように死すべきものとしての属性を備えられていればこそ私はモルモン教の会員として主の弟子として主に従うことができるのです。私が主の贖いと死によって私たちの罪の償いをしてくださり、苦しんだことを読むとき、主が私を理解し、すべての人類の悲しみを喜んで身に受けてくださったことが分かります。主がご自分の隣人を愛することがどういうことかをご存知であったので、私もそれにならって隣人を愛し病人や苦しんでいる人々に使えることができるのです。私は主がなさったように父なる神を礼拝することができます。もちろん私にはかけているものがありますが、主の模範があるからこそよりよい選択をすることができ御そばに近づくことができるのです。

 

末日聖徒イエス・キリスト教会の会員であるジャン・マイヤーによる投稿。「モルモンの女性」であるジャンはBYU(ブリガム・ヤング大学)の卒業生で、5人の母である。彼女はデンバー・ポスト、ヴィリッジャー・アンド・ノーススターなどを含む多くの投稿経験がある。

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トゥーラー・彩恵はアメリカのブリガム・ヤング大学をレクレーションセラピー学部で卒業し、ユタ州で2年間レクレーションセラピースペシャリストとして働きました。今は、翻訳家、ブロガー、編集の仕事をしています。 母親、妻、家庭菜園、編み物、料理、音楽、などなど、広く浅くの多趣味!Keepers of Lightというブログでも奮闘ぶりや幸せの発見を書いているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

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